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2014年12月30日火曜日

2014年の雑感

釣果のほうはともかくとして、今年も大きな事故に遭うこともなく、なんとか無事に新年を迎えることができそうでヤレヤレといったところです。

さて、来年のさらなる釣果アップの参考になるのかはわかりませんが、今年の印象に残った釣行を振り返ってみたいと思います。

釣行回数はブログの記事をカウントしてみると、陸釣りとボート釣りすべて含めてちょうど50回の出撃でした。

ただし、ボーズや貧果などブログに書く気が起きないような釣行は、正確には忘れましたが、おそらく10回まではいってないんじゃないか?といったところ。ま、大体のところ60回ほど釣りに行ったことになり、平均すると六日に一回の出撃ということになりました。


◆新たな試みのジギングで大型青物を釣ることができた。マダカも1匹釣れた。

日本海ボート釣り
日本海ボート釣り2

45センチ前後のハマチばかりですが、強烈な引きと入食いを堪能できました。脂はほとんどのっていなかったので刺身にして抜群に美味いというものではなかったのですが、漬けにしたらけっこう美味しくなりました。来年も狙いに行くのは間違いないところでしょう。


◆70㎝オーバーのウナギが2本上がった。

ウナギ釣り(大物ゲット!)

驚きの長さばかりではなく、胴回りが自分の手首より太かったのは衝撃でした。それは知っていたウナギの引きという感じではなく別次元のものでした。ウナギってこんなに引くの?未だ手に残った感触は思い出されます。

大きいだけで不味かったら意味ないですが、大味ということもなく脂のりが凄くて抜群の美味さでした。最近は絶滅危惧と騒がれていますので控え目に、、、と言ってもまた狙いにいくしかないでしょう。


◆スッポンを釣って捌いて喰った。

巨大スッポンゲット!

ウナギポイントの新規開拓だったのでスッポンを釣るつもりは全くなかったのですが、ある川にエサのミミズを入れたら、まるでスッポン養殖場であるかのようにバカスカ釣れてきました。

スッポンを長期間泥抜きして、捌いて、食べて大変美味しかったですが、身を守るための噛みつき攻撃、首チョンパから始まる四足動物の解体作業はメンタル的にもけっこうキツかったです。

世界には食事中に笑うことは厳禁という国もあるそうです。喰うための殺生とは?考えさせられます。

来年は気が向いたら一度くらいはスッポンを狙いにいくかも?


◆マダイは釣れなかった。

釣れなかったせいでほとんどマダイを狙いにいってないこともありますが、一番の原因は日本海の一番近いところばかりを攻めていたせいでしょうか。もう30分余分に車を走らせればおそらく魚影がかなり濃くなると思います。

一昨年は初めてマダイを狙いに行って、マグレ当たりとは言え74㎝が上がりました。それ以来、そこより近いところでもマダイが釣れないかと調査を兼ねてやってましたが、どうやらダメのようです。

来年は、どうせ行くならもうちょっとだけ足を延ばして、マダイに限らず深場の獲物(できればエソ以外で!)を狙っていこうかと思います。


◆テトラ帯へ渡っての釣りを始めた。

ボート夜釣りに比べれば、テトラ帯に渡ってなら比較的足場がいいし、釣果もそこそこで安全にできます。

しかし、いくらゴムボートでちょいと渡るだけでも、ゴムボの片付けや洗浄は普通にやらなければなりません。こうなると膨らまないミニボートが欲しくなってきます。

また、遊漁船を利用すれば新たなるターゲットや展開が広がるのでしょうけど、


こんなんが来ているようでは、来年も引き続いて節約を心掛けての釣りになるんでしょうかねえ(笑) ボート買えたわ

さて、来年も釣って美味しいお魚なら何でも何処へでも、といった節操のないスタイルは変わりなさそうです。

ただ、あまりに釣れないとモチベーションが下がり、出撃回数が減り、そのうち、もうヤーメタ!

せいぜいそうならないように、無い知恵を絞り出して多少なりとも釣果アップを目指したいと思います。

それと、目先の釣果を求めるだけでなく、ボーズ覚悟の新規開拓は忘れずにやりたいところです。ほとんど外れクジとは言え穴場が見つかることもありますので。

それでは、

今年一年おつき合いいただきありがとうございました。来年もブログのほうは更新していくつもりですので引き続きよろしくお願いします。

どうぞよいお年をお迎えください。

2014年12月24日水曜日

伊勢湾夜釣り16、17(セイゴがポツポツと)

二夜連続にして釣り場もまったく同じということで、二回分まとめて記事にします。手抜きともいう

(月曜日の釣り)

昼間のうちに下見は済ませてあるものの、釣り糸を下すのは初めての場所。昼間にはサビキ釣りでサッパが上がっていたようだ。


セイゴマダカ狙い。7m延竿とリールの二刀流だが、どちらも電気ウキ仕掛けで試すことにした。

延竿は足元を、リールはちょい投げで探る。

17:30頃、釣り開始。

開始直後からアタリが連発するも、釣れてくるのはどうにもならない小セイゴばかり。

それでも、小セイゴ5匹に1匹程度の割合でキープサイズが混じった。

二本の竿をさばくのがけっこう忙しく、置き竿にしたままだった7m延竿が海へ引き込まれてしまった!

海面までは1.5メートルあり、浮かんでいる延竿に手が届かないので、大慌てでリール竿を駆使してなんとか延竿を回収。延竿には30センチのセイゴがついていた。

そんな小トラブルがあったりしながらも、開始から1時間半ほどの19:00あたりまではセイゴの反応はよかったが、19:00過ぎからは、いくら流してもほとんどウキに変化は起こらなかった。

17:30~21:30までの釣果

セイゴ30センチ以下6匹。リリースサイズは20匹ほど。


(火曜日の釣り)

セイゴは水ぽいので塩焼きより干物に限る。

よほど大丈夫だろうとは思っていたが、セイゴに臭みはまったく感じられなかったので、今度はなんとか刺身サイズを、と連日の夜釣りだ。釣り場も同じ。

昨日は初めての場所でキープ6匹。小セイゴの猛攻を避けることができればマダカクラスが釣れるのではないか?その結果を踏まえ、針のサイズを特大に、エサもアオイソメを中から大へと変えた。

小セイゴは表層~中層であたってきたので、今日は電気ウキ釣りは止めにして、ブッコミ釣りでやってみることにした。

果たして、釣り方を変えることにより釣果倍増なるか?

17:00開始。

アタリを知らせる鈴を装着したリール竿は5本。ずらりと並べてアタリを待つ。

昨日より穏やかで池のような水面。ボートやテトラ帯の釣りが多いのでココはなんと快適だろうか。

足場の良さは大切だが肝心なのは釣れるかどうか。

昨日より30分開始が早く、まだ空は明るいせいかアタリらしきものは無い。エサチェックで上げてみると極小アナゴがついていた。

暗くなってからも、昨日とは違ってアタリは少ない。小指より細いアナゴしか釣れない(泣)。どうやらブッコミ釣りは失敗のようで、底では小アナゴしか食ってこないようだ。(リリース小アナゴ3匹)

水深は足元でも9メートルほどあるので、ブッコミ釣りはやめにして、オモリなしのフカセ釣りのようにして中層狙いに変えた。仕掛けは足元に下す。

ブッコミ釣りに比べ、フカセ釣りはアタリは増えたがけっして針がかりはしない。小セイゴが突いているだけのようだ。針とエサを大きくした効果はあったようだ。

おかげで小セイゴの猛攻に悩まされることはなかったが、マダカどころかキープサイズが釣れない。要するにほとんど釣れないのだ。

小セイゴの群れの下には、いいサイズのやつは居なかったのか、、、?

17:00~21:00までの釣果

セイゴ31センチ以下9匹、サッパ1匹

昨日より釣果が落ちた。これじゃ昨日のほうがマシというもの。

釣り方を変えたのがいけなかったのか?それとも、群れが回ってこなかったり、食い気がなかったりの外的要因なのか?

まったく、、、思いどおりに釣れないものです。

2014年12月14日日曜日

伊勢湾夜釣り15(出合い頭のマダカ)

(土曜日の釣り)

この日は一段と寒さが増すという予報なので、思いつく限りの防寒対策で釣り場へと向かった。

目出し帽は当然として、腹、背中、足先に貼るカイロ、マフラー… 重ね着も大概のモコモコ状態。ご当地キャラの着ぐるみの中はこんな感じなのだろうか?

寒さに負けての撤退を避けるには機動性を犠牲にするしかないのだ。おそらく、薄手でも保温効果の高い高機能な服があるんだろうけど、値段のほうにしたってお高いのでしょう。金くれ。

 17:10の海

風のやや強い予報で実際に強かったが、風裏なので釣りをするには問題なし。

今回はリール竿による電気ウキ仕掛けで釣ることにした。

暗くなるのを待って17:30頃開始。

釣れないとこの寒さは辛いだろうなあ、できれば早く結果を出して早く帰りたいなあ。

ウキ下は、こんなもんだろうかと1ヒロ半で開始することにした。

二回目の投入、

ウキが海中へと消し込んだ。

竿を立てるとグングン!

しっかりと針がかりして上がってきたのは、


 マダカ52センチ

開始からわずか5分ばかりのことだった。

いきなりの大物!野球でいえば先頭打者ホームランか。

いや~、いきなりボーズ回避して気が楽になった。サイズにしたっていい。

しかし、

気をよくして続けたものの、その後は一向にアタリがなくなった。

おっかしいなあ。

今回は遊動式仕掛けの具合が悪かった。予備の仕掛けが無かったので一新できなかったが、仕掛けを上げると絡まっていたことが多かったので、かなり無駄に流していたかもしれない。

そんな無駄を差し引いても厳しかった。あまりにも釣れないのでタナをベタ底にして、ある程度の数を稼げるであろうカサゴ狙いにしたが、カサゴの反応にしても悪かった。

再びタナを上げてマダカ来んかと流し続けたが、電気ウキに変化は起こらなかった。

アタリが無さすぎて運動量がほとんど無いので寒いのだが、寒さに耐えかねてというより、あまりに釣れないので22:30頃納竿とした。

17:30~22:30の釣果

マダカ52センチ、カサゴ21センチ

リリースサイズは小カサゴと小セイゴ各1匹。

開始早々でマダカが釣れて、その後の5時間近くでカサゴ1匹…なんなんでしょう?

第一打席でいきなりホームランで気をよくしたものの、その後はボールにかすりもしない、全打席空振り三振したような。

釣りの本によると冬は数はのぞめないが大物が狙えると書いてある。なるほど、たしかにそうかもしれない。

たった1匹でも大物の魅力は大きい。出会い頭のマダカ1匹が釣れなかったら今回の釣行はないものとするところでした。

2014年12月4日木曜日

知多半島夜釣り6(メジナ釣れるも)

 (水曜日の釣り)

月曜あたりから冬型の気圧配置になったようで急激に寒くなった。この日も引き続き寒くて、帰る頃には車の温度計は4℃を表示していた。

釣りはじめの外気温にしたって7℃くらいだと思うが、幸いベタ凪で無風状態といってよく、体感温度はそれほど低くなかった。

17:00開始。

ちょうど薄暗くなった頃のベストなタイミングで開始することができた。


ちょっと前にグレ(メジナ)が釣れたけど12月に入ってかなり寒いしどうだろうか?前よりよくなるなんてことはないだろうとは思いつつも期待を持っての開始だったが、、

15分経ってもアタリ無し。

暗くなってからが本番だと自分自身に言い聞かせ、電気浮き仕掛けで流し続ける。


グレ狙いなので底付近にエサを流すが、リリースのチビカサゴ2匹と、無理やりキープの15センチカサゴ1匹が釣れただけで、1時間が経とうとしていた。

以前に比べてかなりアタリが少ないようだ。

グレはどっか行っちゃったか?それとも、単に活性が低いのか?と考え始めた時、

電気ウキが海中に消し込んだ!

いい手応えであがってきたのは、




26センチのグレだった。

いるじゃねえか!その10分後くらいに19センチのグレを追加。釣り人の活性に限っていえば間違いなく上昇した。

以前に比べてアタリが相当少ないので、この日はとにかくツンツンと仕掛けを竿先で動かす誘いを入れ続けた。誘いを入れた時によく反応があったようだ。

その後はグレは追加できないので、タナを上げてセイゴかメバルでも来んかと試したものの、10センチのチビセイゴが1匹かかっただけ(泣)

再びタナを戻し、底付近で流すとキープサイズのカサゴとタケノコメバルがちらほらと。

そのうちに根魚も釣れなくなり、粘っても釣れなさそうだし、早く帰って熱燗が飲みたくもなったので、エサ余りのまま粘らず納竿とした。

17:00~20:00までの釣果


グレ26センチ、19センチ。タケノコメバル20センチ×2。カサゴ20センチ以下3匹。


タケノコメバルの腹から未消化のカニが出てきた。そういえばカニエサは使ったことがないなあ。

予想はしていたが秋に比べてアタリは激減した。でもボーズでなくてよかったといったところか。ターゲットを変えてもいいので何かのお魚をもっとたくさん釣りたい。

2014年11月30日日曜日

伊勢湾夜釣り14(セイゴ少々)

(土曜日の釣り)

前回の日本海ボート釣行は大エソ1匹に終わった。これでボートシーズンを終えるのは納得できるわけないので再度遠征するつもりでしたが、(仕事?)疲れが残っていたので近場の陸釣りですますことにしました。

腰の爆弾も抱えているし、無理して遠征してボーズでもくらったら立ち直れないというか、ボート釣り引退を考えなくてはなりませんので。

ボート釣りの準備と片付けは大変ですが、その労力に見合う釣果が必要。大エソ1匹ではとても相殺されない。それでも、釣れないのが次なるボート釣りの原動力になるのもまた事実ですが。

やっぱり、釣れないより釣れたほうがいいに決まっていて、前回爆釣でもしていたら多少疲れていても無理して行っていたかもしれませんが。

17:30開始。

7メートルの長竿に電気ウキを付けてのエサ釣り。いつもはウキ変わりにケミホタルなのでこのスタイルは初めてかもしれない。

開始から1時間くらいはまずまずで、予想どおり迷惑なチビセイゴが釣れたものの、セイゴ30センチクラス2匹、25センチクラス1匹が釣れた。

しかーし、

ピタッとアタリが止まって、その後はまったく沈黙。場所移動しても同じだった。

マダカクラスがかっかっても大丈夫なように、延竿にしては太仕掛けの道糸4号、ハリス3号でのぞんだが、マダカどころか最初の1時間をのぞいて、アタリさえなくなった(泣)

せいぜい、リリースの仔メバルが2匹釣れたくらいで、時間ばかりが過ぎた。

結局、納竿少し前に30センチのセイゴが釣れたものの、釣れないので帰るに帰れない、粘るしか能がない6時間の大釣行になった。

17:30~23:30までの釣果。


セイゴ30センチ以下5匹

こりゃ刺身でなく干物だな~

うーん、厳しい!今回もまたまた納得できませんでした。

たった1匹でもいいので50センチ以上のマダカでも釣れていたら満足したかもしれませんが。

エサはぜいたくに使ったつもりでしたが、アタリが無いおかげで半分くらい残ってしまった。また近いうちに行くしかないかな。

2014年11月24日月曜日

日本海ボート釣り5(エソのタタキ)

(日曜日の釣り)

外海のミニボート釣りはそろそろオフシーズンでしょうか。

今回はなんとか大型青物をたくさん釣って、心残りのないようにシーズンを終えたいという考えでしたが、、

往きは下道オンリーで向かうことに。なんと1:15出発。

連休中のなか日で込んでいるかもしれないと思いの超早出だが、さすがにこの時間帯の道路は空いていて3時間で到着。因みに高速フル使用していれば2時間の距離。

5:30出船準備完了。


まだ空は暗かったが、徐々に明るくなるころだろうと思い、ややフライング気味の出船。

ボートを10分くらい走らせても空が一向に明るくなってこない。あれれ?日の出時間間違ったかしら?

ポツポツポツ、ザザ~ 

空が暗いのは日の出前だからでははなく、雨雲に覆われていたからだった。

雨合羽を積み忘れたこともあり、大急ぎで出船場所に戻る。びしょ濡れな髪をタオル拭いて雨が止むのを車で待つこと15分、雨は止んで再出発。

6:20再出船。

この出船場所は2回目で、まずはその時に根魚が釣れた付近をインチクやジグで攻めるもまったく反応無し。

その後は、場所移動しながらジグで青物を狙うもこれまた反応なし。

自力でポイントを探るのは諦めた。ミニボートなどの釣り船はたくさん出ていたので、その船団へ混じることに。

他のボートを観察しても釣り上げている様子はうかがえない。こちらも同じく。

あっちこっちを彷徨い、一度大移動を決行したりしたものの、何回となく巻き上げるジグの抵抗に変化は一度たりとも感じられず。



出鼻で雨に降られるも、波風とも穏やかで絶好の釣れない釣り日和も、11時過ぎからはうねりが大きくなった。

雨の心配はなくなっていたが、今度はボーズの気配が漂ってきた。まずいぞ!

ウデが疲れたのでジギングでの大型青物は諦め、最後にタイラバを落として終わりにしよう。

ほどなくして、終盤にして待望のアタリが!

青物の引きではないのは確かだが、またどうせエソかい?しかし、けっこうグイグイ引くのでエソではなく、なにかの根魚だと確信!

やれやれ、ボーズだけは逃れたようだ。

水深60mのところを巻き上げ、やっとこさ水面に姿を現したお魚と御対面。

どれどれ、

ウソ~!エソ~!

大型のエソだった(泣)

すかすか、がらがらのクーラーボックスへ大エソをぶちこんで、心置きなく?帰還することにした。

帰りは下道オンリーでは4時間半以上は確実そうなので、高速道路利用。しかし、渋滞気味で3時間半の道のりだった。連休中の遠征は懲りごり。釣果次第かな。

釣果

エソ51センチ

往復6時間半かけて、ボート出して、5時間半釣りして、やっとこさ手にすることができた、大変価値ある大エソです。多くの釣り人は嫌われ者の外道としてリリースされるらしい。



料理

三枚におろし、小骨が歯にさわらないように丁寧にミンチにする。ザクザクとテコの包丁さばきで小骨を砕く感じで。

大型エソで小骨のほうがどうかと思ったが、丁寧にやったおかげで全く気にならなかった。

エソはかなりぱさついた身なので、サラダ油混ぜることにしたた。わさび、しょうゆを混ぜて味付け。

エソのタタキ

いただきまーす。

美味しだ!

エソのミンチにサラダ油は合う。

やっぱりエソをリリースするのはもったいないですね。もっとも、自分みたいにエソしか釣れなかった場合の話しですが。

うーむ、しっかし、このエソ1匹でボートシーズンを終えるのだろうか?

2014年11月16日日曜日

伊勢湾夜釣り13(セイゴ少々)

(土曜日の釣り)

いつもなら腰にピリピリとしたような違和感があり、その前触れにより腰に負担をかけないよう注意して10年以上はギックリ腰を避けてきたと言うのか、成らなくてすんでいたのだが、

いつものような前触れのようなものは無く、突然と言ってもいいギックリ腰という耐えがたい激痛に屈してしまった。

そして、

しばらく大人しくしてようやく回復。

どうやら、腰にいつ暴発するかわからない爆弾を抱えてしまったようだ。

まだまだ油断は大敵ということで、重いゴムボートを出すことは考えず、移動の際に腰に負担のかかるテトラ帯の釣りは避け、堤防から狙うことにした。

今回のターゲットはセイゴ、できればマダカクラスが理想だ。

17:30開始。


リール竿に電気浮き仕掛け。

いつもエサにはアオイソメの中サイズを使うことが多く、五目釣りというか食べられるお魚が釣れれば何でもいいというスタイルだが、

この時期、湧いているであろうチビセイゴの餌食となると予想し、アオイソメは中ではなく、太サイズをチョイスして少しでもやり過ごそうという考えだ。

開始直後から思ったとおりのチビセイゴの猛攻。エサをボロボロにされつつ、たまーに針がかりしたチビセイゴが顔を見せる。

開始約1時間後、、


18:30頃、ようやくキープサイズの26センチ。ボーズ回避確定である。

その後は、、

チビセイゴのアタリは少なくなり、

19:30頃に33センチがきた!嬉しいは嬉しいのだが、ここまで2時間で2匹、時速1匹といったところ(泣)

それにしても寒いこと寒いこと。寒風とまでは言えないまでも北風ぴゅーぴゅー吹きすさび、防寒対策はまったく足りなかった。

アオイソメの太サイズの効果でチビセイゴが針がかりすることは少なく、余計な労力は使わなくていいのだが、、

あまりの寒さに、思わずその場でジャンプを繰り返し身体を温めるという行動に出てしまう、、、

余計な労力は必要だったようだ(泣)。

腰に不安がある安静の身。釣れなくても移動はせずに粘っていたのだけど、しびれを切らし、最後の最後に50メートルばかり場所移動をした。

移動してすぐ、わずか2投目に先ほどより大きいセイゴが来た!早く移動すればよかったわ、、

せっかく移動したばかりで釣れたのだけど、エサがほとんど残ってなく、20:00をまわったところでついにエサ切れ。

不完全燃焼気味なので、最後にルアーを20分ほど投げてみるも、、、、、、反応なし。


17:30~20:30の釣果



セイゴ37センチ、33センチ、26センチ

調理


37センチと33センチはお刺身に。

どんぐりや紅葉を使って、季節感が出るように盛り付けてみました(笑)

2014年11月5日水曜日

知多半島夜釣り5(グレがまずまず)

(火曜日の釣り)

ボートを出してテトラに渡っての釣り。

さらっと流していますがボートの準備と片付けはそれなりに大変です。

いつもならヘッドランプが必要不可欠となる18:00頃からの釣り開始なんですが、開始直後が一番アタリが多いというか釣れるので、もうちょっと早く始めてもいいんじゃないか?そんな気がして今回はかなり早く出発することにした。

予定通り、いつもより2時間も早く釣り糸を垂らすこととなった。

16:00開始

開始直後こそ多少の風があり波立っていたが、暗くなってからはほぼ無風のベタ凪状態となった。

さて、、

早くはじめて、ちゃっちゃと釣って、ちゃっちゃと帰ろう作戦!ですが、、

たった一度だけで結論づけできないとは言え、いつもどおり暗くなってから始めても同じだった。なぜなら、明るいうちは12センチ程度のコッパグレ5、6匹と小フグ2、3匹釣れただけだったので。針がかりしない小さいアタリは頻繁にあるが、おそらくこれもコッパグレか小フグの仕業だろう。

暗くなってからはまずまずの出足で、コッパグレはあまり釣れなくなり、徐々にグレがサイズアップするような状況だ。ただ、カサゴの小さいのは多かった。

そして、すごい抵抗を見せてくれた丸々太ったグレ!自己記録更新間違いなしで30センチはありそうだ~(実際は29センチ)

しかし、

グレのアタリはピタリと止み、19:30~20:30までは、21センチのカサゴ以外はリリースサイズの小カサゴや小フグばかりだった。

16:00~20:30までの釣果。


実質釣れた時間帯は18:00~19:30頃で他の時間帯はいらなかった。やっぱり釣れる時間帯は
いつもと同じような感じだ。


グレ(メジナ)29センチ以下6匹、カサゴ21センチ以下3匹。リリースはコッパグレ8匹、フグ10匹、小カサゴ10匹といったところ。

就寝3時間後、、寝ている最中に腰に痛みが襲った。10年ぶりのギックリ腰のような症状だ。

ギックリ腰には違いないのだが、身体の内部のほうの筋の痛みなので楽になる姿勢は見つからない。普通に歩けるのだが、胃の下のほうを突き上げるような感じもあって、気持ち悪くなり吐きまくった。吐いている最中は痛みを忘れらるので逆に楽だった。

身動きのできない脂汗の出るようなギックリ腰は辛いものだが、今回のほうは楽な姿勢が見つからず、というか無く、のたうちまわって呻いていた。痛みのピークは一時間くらいであんな痛みが二時間も続いたら、、救急車の考えも頭をよぎった。

即行、開院時間に病院へ行くつもりだったが、徐々に痛みはおさまっていき、ヘロヘロ状態でボートの洗浄と片付け、半日寝てみると、幸いにしてほとんど回復した。いや~きつかった!

気温がガクンと下がる季節の変わり目は、風邪や腰にはお気をつけを、、自戒をこめて。

2014年10月26日日曜日

伊勢湾夜釣り12(メバル釣れるも)

(土曜日の釣り)

今回はアタリが少なく、なにより釣果がイマイチだったので手短に。

海況は凪。7メートルの延竿は振り易かった。

19:00開始。


最初のポイントでは10~15センチほどのセイゴの猛攻だったので、潮通しの良い場所へ移動する。

最初にメバルが釣れ、


まずまずいいアナゴが。


18センチほどのタケノコメバル。しかし、テトラの隙間へ落下。その後写真撮るのは止めにした。

~略

19:00~23:00までの釣果。


メバル20センチ以下2匹、クジメ3匹、アナゴ41.5センチ、カサゴ18センチ以下6匹、テトラの隙間に落下したタケノコメバルを入れると五目釣り達成でした。

リリースは小セイゴ多数、フグ1匹、12センチのグレ1匹。

陸釣りで延竿だけの釣りは後片付けが楽過ぎ。お魚があまり釣れなかったので後処理も楽ですね(泣)

2014年10月20日月曜日

知多半島夜釣り4(五目釣り)

(日曜日の釣り)

天気がよいのも今日までのようで、翌日からの月~水曜日までの天気予報は雨マークが並んでいた。

夜釣りに行くとしたら今夜か、、

潮見表を見ると潮の動きが悪いとされる若潮のようだ。ちょっと魚釣りには不利かしら?潮の悪さは別にして気分的にもあまり乗り気ではなく、迷いなしという感じではなかったが…

やっぱりというべきか、結局はというべきか、

釣りはやってみなけりゃわからない&行ける時には行くべし!の精神が勝ることとなり、三連続となる沖テトラ帯での夜釣りへと向かうのだった。

18:00開始。

いきなり小型メバル連発!

そして、

まずまずのカサゴ、グレ(メジナ)、、

 18:18のチンタ

なぜか今までにないような頻繁なアタリが!

潮が悪そうなので釣れなさそう、気分が乗らないのできっとダメだろう… 自然にとってはコチラの思いは全く関係ないのだ。

いやしかし、釣りの時は気分が乗らないほうがお魚に殺気が伝わらなくていいのかもしれんぞ。

これまでメバルはリリースサイズしか釣れなかったが初めていいやつが来た。

18:56 20センチのメバル


20:46のグレ

このグレは27センチだが、体高や厚みがありものすごく抵抗してきた。先に釣った26センチのグレの体重の1.5倍ほどありそうだった。

21:30納竿。

開始から1時間は特にアタリが多く、アタリが遠のき、その後はアタリは少ないもののポツポツと拾っていき、最後潮止まりで全くアタリが無くなる展開だった。

風がそんなに吹いていなかったので延竿でのフカセ釣りではアタリがとりやすかった。今回に限っては釣れた、というより釣ったと言っていいかもしれない。

いや~それにしても三度目の正直という言葉がぴったりの釣行となったな~

18:00~21:30の釣果



メジナ27センチ以下4匹、チンタ26センチ以下2匹、メバル20センチ以下3匹、タケノコメバル17センチ1匹。カサゴ19センチ以下7匹

リリースは小型カサゴ5匹程度、フグ3匹。また、25センチ以上はあろうメジナかチンタの悔しいバラしは3度あった。

お約束となっているような毎回1匹づつのタケノコメバルのおかげか、これで三連続の五目釣り達成です。

2014年10月16日木曜日

知多半島夜釣り3(五目釣りもビミョー)

(水曜日の釣り)

前回と同じくテトラ帯に渡っての夜釣り。

前回は釣れそうで釣れない?いや、釣れないわけじゃなくそこそこ釣れたと言うべきか?いずれにしろもう少し釣果がほしいところ。

そして今回はどうなるのだろうか?要するに、前回だけの釣りではビミョーということで、漁場のひとつになるかどうか見極める必要があった。

第二テトラ帯へ上陸。


18時前なのに真っ暗。すっかり日が短くなったし、ボートを漕いでも汗は少しもかかない。深まる秋を感じた。

18:00釣り開始。

今回は小雨ながら降ったり止んだりの空模様。雨合羽を着たり脱いだりの繰り返しだった。

少しばかり雨に降られたものの、前回に比べれば風はかなりマシだったので長竿でのフカセ釣りは比較的やりやすかった。

開始すぐにチンタ(クロダイ幼魚)が釣れた。


17センチほどで持ち帰りのボーダーラインといったところだが、今後の展開次第でお土産なくなる可能性があるのでクーラーボックスへ。

 カサゴ

メジナ

4種目は仔メバルが釣れたが14センチほどしかないのでリリース。

釣れる毎に違ったお魚が釣れて楽しい。

開始後2時間は爆発しないまでも退屈しない程度に釣れた。

しかし、その後は厳く、アタリは少なくカサゴがたま~に釣れるがリリースサイズが中心だった。

21:00頃、タケノコメバルが釣れて前回に続いての五目釣り達成!前回のセイゴがチンタに変わって。

とにかく後半はヒマすぎだった。たくさん釣ってさっさと帰りたい思いがあるのだが現実はままならず。

最初からまったく釣れなければ見極めも早いのだが、前半にそこそこ釣れたので粘るパターンへ。エサも残ってるし。

我ながらよくやるわ~ と思いつつ、23:30納竿。

終わってみれば18:00~23:30で5時間半の大釣行となった。改めて、よくやるわ、、


釣果


メジナ27センチ以下3匹、タケノコメバル18センチ、チンタ17センチ、カサゴ21センチ以下5匹。
リリースはメバル1匹、フグ1匹、小カサゴ5匹ほど。

爆発していればさっさと帰るところ。しかしまったく釣れないわけじゃないので粘る。粘るもさらに釣れなくて時間ばかりが経つ。

う~ん、今回もやはりビミョー?

相変わらずのはっきりしない釣果により、また次なる釣行へと駆り立てられてしまうのだろうな。

2014年10月10日金曜日

知多半島夜釣り2(五目釣り)

(木曜日の釣り)

またまた台風が接近してくるらしい。風がかなり強いもののなんとか雨は上がってくれた。

台風がきてしまったらどうにもならない。多少条件が悪くても行ける時には行っておこう!ということで、今回は沖テトラ帯へ渡っての夜釣りをチョイスした。

こちら名古屋市南部ですが、小高い所から御嶽山の噴煙がしっかり見えました。ただし、見えたのは台風が通り過ぎた直後だけ。最近は晴れの日でもモヤがかかって見えませんね。

出船準備完了

かなりの風と波で心配だったが、漕ぎ出したら思ったよりスイスイと進むことができた。アンカーなし、底板なし、タモは風の抵抗を受けるので立てずに。

風の影響を受けやすいと言われるゴムボだが、たとえ向い風でも荷物が軽ければ推進力が意外に高いということがわかった。

テトラ帯に上陸するのにかなか手間取った。強い波がテトラを打ちつけるおかげで、濡れるわ揺れるわで、


あっと言う間に暗くなってしまった。

18:00釣り開始。

今回は7メートル延べ竿でフカセ釣り。風がびゅびゅーに吹き荒れているので、長竿では扱い辛いというもんじゃなく、、リールにすればよかった。

それでも幸先よく、5分もしないうちにまずまずのセイゴが釣れた。目測40㎝弱。

チビカサゴがよくかかってきた。今回のリリースは8匹ほどあった。

なんとか持ち帰りOKサイズ?タケノコメバルが釣れた。

アタリは頻繁ではないが退屈しない程度、釣れてくる半分はリリースサイズ。

本命のメジナが!




メジナがたくさん釣れないかと期待したがこの1匹だけに終わった。

荒れ気味の海でメバルが6匹ほど釣れた。ただし小型で12~15センチ。今後の成長が待たれる。持ち帰りは18センチの1匹。

21:30。エサが無くなったので納竿とした。



釣果

セイゴ 38センチ以下3匹。メジナ26センチ。メバル18センチ、タケノコメバル18センチ、カサゴ15センチ、18センチ。小型リリースは10匹以上。フグは2、3匹。

薄ーいながらも五目釣り達成だ!

ハリス接続ミスがあってほどけてしまい、38センチクラスのセイゴが逃げたり。別竿でぶっこんでおけばセイゴがもっと拾えそうかな。

小型が多くて入れ喰いも起こらず、強風で非常にやりにくかったものの、久しぶりの延竿でのフカセ釣りはそこそこ楽しめました。

2014年9月29日月曜日

日本海ボート釣り4(ほとんど釣れず)

(日曜日の釣り)

いつもなら当日の早朝(真夜中)に起きて釣り場に向かうところだが、今回は初の試み、前夜入りしての釣行である。

就寝スペースの確保ということもあり、22:00頃にはゴムボートを膨らまして準備しておいた。

翌日の5時過ぎに起きてゴムボを見てみると明らかにおかしい。触れてみると、ありゃりゃ~、しぼんでいるじゃないか!

ボートはすっかり弾力を失い、フニャ~と、料理用語でいうなら耳たぶ位の硬さだろうか。

ここ2回ほどのボート釣りでは、帰還後のゴムボが出船前に比べて微妙に弾力を失っていたので、どこかに小さな穴が開いているかもしれないとの予見はあった。

今回は7時間かけてこれだけしぼんだ。7時間でこれだけなら、、

ま、そんなに長時間浮かぶ気はないので気を付けていればなんとかいけるでしょう、、?フットポンプ40回(片面20回×2)ほどでゴムボは元の張りを取り戻した。


 5:30出船

去年は浅場でサバフグしか釣れなかったので、もう1回だけ試してみようとした海域。

結果から言うと今回もダメだった。結果論になるが、どうせ遠征するならもうひと足延ばしておけばよかった。遠くへいけば必ず釣れるというわけじゃないけど、、

ベタ凪だったので徐々に深度を上げ、結局、水深70mまでやったが、、

タイラバをひたすら落とし続けたものの結局エソしか釣れなかった。エソは39.5センチと最大の記録更新!(微妙)

、、ほとんど負け惜しみですが、エソは中骨をはずして丁寧にミンチにすれば小骨は気にならず、生食でかなりいけます。エソの叩き、中々美味かったです(泣)

釣りの最中にエアー漏れ箇所がわかった。ゴムボの側面の水面にふれるかふれないかのところだったおかげで、プシュプシュとわずなかにエアー漏れの音が聞こえたのだ。

まったく釣れない(アタリがない)とは言え、気持ちの良い秋晴れの下の海は、9時をまわった頃から一変した。

北西の風が一気に吹いてきた。

エア漏れしているゴムボはしぼんだ感じはなかったが、釣れないこともあり迷わず沖から撤退。最後は沿岸でエギングをやることにした。



ミニマムで種類の判別が難しいがアオリイカと思われる。久しぶりのご対面。


カサゴも小型だけ、、


今回、深場で釣れなかったのはウデが悪いわけではなく、お魚がいない?

アオリイカ狙いであろう浅場のボートは多かったけど、沖のミニボートはkAYAK340が1艘が浮かんでいただけだった。

途中、一人操船の高速ボートが「何か釣れる~?」と声をかけてきた。一人高速ボート釣り師は、エサ釣り、疑似餌となんでもありでやったけど1回アタリがあっただけで何も釣れないという、、

その言葉を聞いて自分のウデが特別に悪いというわけじゃなく、お魚が居ないから釣れないのだと、自身を納得させるのだった。

人の行く 裏に道あり 花の山  

そんな心持ちで釣り場を選択していることが多いので覚悟の上とはいえ、釣れないと心が折れそうになる。

攻めた結果だから仕方がないとはいえ何か釣りたかった。深場だからといって何かしら釣れるというわけじゃないようだ。