魚に気づかれないように、そーっとそーっと岩陰に近づく。
竿をそろーっと出してエサのミミズを放り込む。ミミズは流れにまかせるだけ。
そこにイワナが居ればたいていは喰らいついてくる。アマゴと違って仕掛けの目印はなくても問題はないと思う。
アタリが無かった場合は‥
そこにイワナが居ないか、存在に気づかれたか、先に人が入っていたかのどれかで間違いない。
釣りのテクニックとしては、いかに存在に気づかれないかだけ。
今回は尺イワナが目的。ハリスは1号を使用。尺狙うにはちょっと細いかな?なんとか上げられるだろうか‥
最初に釣れたイワナ(ヤマトイワナに分類されるらしい)は15センチほどの小型。
次は、22センチ位。これは鮮やかできれいでしょ?
キノコが生えてたりするが、何キノコかよくわからないので食べる勇気はない。
水深のあるところは大物が潜む。
ここは標高が高くてかなり寒い。道は崩壊しているので登山者は来ない。人を寄せ付けない源流なのだ。
土砂崩れがあったりするとロープなしでは下れない可能性がある。その時にロープがないと来た道を戻るしかない。
今回は土砂崩れもなく、携帯したロープは使用せずに下りきった。
ん?
おあ~っ!
もシカして?
もシカすると
シカのシカバネだ~
シカも骨シカ残ってない。
立派だな~ 家に飾っておきたいな~
大きいので頭蓋骨だけでも持って帰ろうか?
シカし、まだハエがたかっているぞ。
シカたない。今回は諦めるシカないだろう。
尺イワナには出会えなかったが、24センチを筆頭に8匹ゲット。
釣ってから8時間後。保存状態が悪かったせいか、あの美しさはどこへやら。
塩焼きでいただいた。
味は最高!中骨が柔らかいので20センチ以下なら骨ごといける。
険しいところを登って下って体力を使った後だし、自分で釣ったものだし、そりゃ最高の評価になるわな~
0 件のコメント:
コメントを投稿